どん底⑦ | こんな人種もいるって事で〰️

こんな人種もいるって事で〰️

知人達から文章にしてほしいと言われ続けた我が義母。
やっと書いてみようと思い立ちました。


不快に思われる方もいるかもしれませんが、笑えるところも盛り込んでお送りします!

温かくて寄り添ってくれる多数のコメント、本当にありがとうございますぐすん




このどん底シリーズを始めてから頂いたコメントは、毎日何度も繰り返し読み、涙したり自分を奮い立たせてみたり………




本当に感謝してもしきれません

今はお返事できなくて申し訳ありませんが、お礼を言わせて下さい




        心からありがとう照れ





       猫しっぽ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫あたま





こうじ(夫:仮名)から退職届を出したと聞かされる少し前、実はお互い自分の親に話をしに行きました





私は1人で実家に行き、こうじの事と子供の事、そして私の仕事を含めた今後の生活について話をしました



私の親の第一声は





「こうじくんは大丈夫なのか?!」





でした




「ゆう(子供:仮名)の事を考えれば、正直もう少し頑張ってほしい…………
でも…………このまま仕事を続けて、それこそ心も体もこれ以上壊したら大変な事になる。
本当に大変な生活になるけど、どうにか踏ん張らないと……」



「ご実家のお母さんの事はよく分からないけど、見捨てるわけにもいかないだろう。
キラリンに迷惑をかけないように自分で頑張ろうとしてるし、そこは見守るしかないんじゃないかな。」



「うちが援助できれば良いんだけど、普通のサラリーマン家庭でそんなに余裕もなくて、子供達に迷惑をかけないように老後資金は取っておきたいから………申し訳ない。」




と振り絞るような声で話す親




話が終わり、実家から帰ろうと玄関に向かっていると、父がいきなり



「今手元にこれだけしかなくてごめんな!これで帰り、ゆうに美味しい物でも買ってやってくれ!」

 

と、泣きながら一万円札数枚を私に押しつけてきました




私は驚いて断ったのですが、父は無理矢理私のバックにお金を入れて来ようとしたので、私は涙をこぼしながら断り、お金を返しました




「ありがとう。気持ちだけもらっておくね!大丈夫だよウインク




親に心配をかけさせ、こんな思いにさせてしまうとは…………
ただただ申し訳なく思う反面、ふつふつと溢れる思いは









援助してくれるとしたら、うちの親じゃないよね?




その数日後、今度はこうじが1人で義実家に話をしに行く事になりました






つづく