回転上昇に伴う振動はアウターローターのせいかもしれない。

 

GPXエンジンのアウターローター

 

ローターの重量測定をしたら902gでした。※ディトナ製は714g

 

モダンワークスさんで売っている軽量アウターローターは516gですから

 

そこそこ重いですね。※モダンワークスでは軽量アウターローター推奨

 

しかし、同時に発電部分も小さくなって発電量が減ります。

 

また、はずみ車の効果が薄れるので、定速で走るのに影響しそうですね。

 

ニュートラルランプの配線が異なりますので付け替えします。

 

ローターベースの取り外しはピックアッブコイル部分をゴムハンマーで

コンコンと叩きました。上下を叩いているとベースが外れてエンジンオイルが

漏れるので注意してください。デイトナのローターベースを取り付ける際は

付属の外周Oリングとクランク軸部分のクランクオイルシールを付け忘れない

ようにします。※クランクオイルシールを付け忘れた("^ω^)・・・

 

良く見るとコイル数とサイズが同じなんだよね。

このままディトナのアウターローターも取り付け可能です。(;゚д゚)ゴクリ…

でも素直にデイトナのミドルアウターローターセットを取り付けました。

 

GPXエンジンに付いていた配線を取り付けます。※ハンダ+収縮チューブ

 

ニュートラルランプ点灯確認しました。( `ー´)ノ

 

漏れたエンジンオイル補充しました。( `ー´)ノ

 

デイトナ ミドルアウターローターの付属品のCDIを取り付けました。

 

取り付け場所はシート下フレーム上側になります。

 

付属の250mm結束バンドでは足りず300mmの結束バンドで固定しました。

 

このCDIは4種類の自動進角マップが入っていて、ミドルアウターローター

 

専用品だそうです。

 

CDIから配線が4本出ていて

 

① 配線を接続しない 進角20度3000rpm~30度 7000rpm

 

② 緑と赤の配線を接続して 残り2本は未接続 

 

  進角20度3000rpm~35度 6000rpm

 

③ 緑配線を黒、赤配線と繋ぐ  

 

  進角 20度3000rpm~37.5 6500rpm

 

④ 緑と黒の配線を接続して 残り2本は未接続 

 

  進角20度3000rpm~40度 7000rpm

 

接続しないでエンジン始動したらダメダメでした。

 

スロットルを開けると息継ぎを起こしますよ。※アイドリングは良好です。

 

②にしてスロットルのツキをみると問題なしです。

 

で、ここで問題発生しました。

 

電気式タコメーターが反応していません・・・・・表示しなくなった。

 

他社製のタコメーターは点火信号の波形が純正と異なるため使用できなくなる

 

場合 がございます。予めご了承ください。

 

うおっ・・・

 

電気抵抗の配線を噛ませれば動くかもしれない・・・

 

タケガワのメーターの受け側がホンダ端子だったため取り付けできず・・・

 

こういうことがあると機械式タコメーターもアリかなって思ってしまいますね。

 

 

81cc以下のエンジンではトルク不足になるため、装着は可能ですがおすすめしません。

 

 

 

高かったのでタコメーターが使えなくなるのは惜しいのです。

タコメーター、スピード、トリップ、オドと色々な機能満載なのです。

更にモンキーのヘッドライトケースにぴったりはまって、スマートなのです。

 

 

一般的なギボシより小さめなのです。