まずは室外機に冷媒ガスを充てん回収します。

 

室外機の室内機入力配管と室外機への戻り配管のキャップを外し

 

入力配管を閉鎖します。

 

次にエアコンを冷房運転させて冷媒ガスを室外機に送ります。

 

5分程度運転したら戻り配管を閉鎖します。


これで冷媒ガスは室外機に充填されました。

 

室内機の電源を切って、コンセントを外します。

 

室外機側のそれぞれの配管の接続を取り外します。

 

室外機の電源コードを取り外します。

 

これで室外機はフリーになりました。ε-(´∀`*)ホッ

 

続いて

 

室内機と配管の接続部分を取り外します。

 

接続部分はテープと断熱材で保護されているのでカッターナイフ等で

 

切り裂いてください。

 

ドレンホースも外してください。

 

電源コードは再使用しないのなら切断しても構いません。

 

室内に入る配線穴のパテを取り外してください。

 

室内機は取り付け板に引っ掛けてあるので

 

下から上に持ち上げるようにして外します。

 

室内機は10キロ程度あるので落とさないように注意。

 

脚立または椅子等で足場を確保してください。

 

※しっかりしたテーブルの上に乗って移動すると安全とか。

 

室内機周辺又は直下の物を事前に片づけておきましょう。

 

室内機を持ち上げて外しても、いきなり落下することはありません。

 

外に出ている配管が穴に引っかかっているためです。

 

室内機を引っ張って配管を引き抜きます。

 

これで取り外しは終了です。

 

飛び出している配管は室内機の下部に収納スペースがあるので

 

コンセントコードと一緒にまとめておきます。

 

壁に取り付けてある壁掛け板を取り外します。

 

次に取り付けです。

 

室内機の取付板を設置します。

 

この取付板が設置の基準になるので位置合わせは慎重に行いましょう。

 

前回取り付けてあった板を参考にすると良いかもです。

 

上部65mm以上の空間が必要です。※空気の取り入れ口

 

新しい室内機に電源コードを取り付けます。

 

室内機の下部に収納してある配管を取り出します。

 

銅管で柔らかいため曲げても平気です。

 

※極端に曲げると菅が潰れるので注意

 

室内機に取り付けた電源コードを穴に通します。

 

新しい配管を接続します。

 

配管接続には規定トルク値1.7キロで締め付けます。

 

手トルク 

 

1.0キロ ギュ 2.0キロ ギュー 3.0キロ ギュギュー

 

ここは笑う所です。(*'ω'*)

 

エアコン配管用の締め付けトルクのスパナがあるけど・・・

 

 

 

 

こんなの買ってもなぁ・・・バイクじゃ使わないし。

 

 

 

 

ガス漏れ防止剤 配管の漏れがあると冷えなくなってしまうしなあ。

 

ネット動画では使っている人といない人がいました。

 

 

銅管を繋いだら断熱材を巻いてテープで止めておきます。

 

むき出しのままだと結露の原因になるんだとか。

 

室内機とドレンホースを繋げてテープで固定します。

 

電源コード、銅管2本、ドレンホースを穴に入れます。

 

そのまま室内機を持ち上げて、取付板に引っ掛けます。ε-(´∀`*)ホッ

 

次に室外機に配管接続します。

 

新品の室外機内には冷媒ガスが充填してあります。

 

まずは室内機から来た銅管を2本繋げます。

 

2分配管3分配管といって細い方は高圧力で室内機にガスを送ります。

 

3分配管は室内機から室外機に入る戻り配管になります。

 

戻り配管側にエア抜きの栓があるのでここに真空ポンプを繋ぎます。

 

エアを抜くのは室内機内に入っている空気を抜くことで

 

水分やゴミ等を吸い出すためです。

 

これをしないで接続して室外機のガスを注入すると作動不良の

 

原因になるんだそうです。

 

真空ポンプを繋いで15分程度したらポンプを止めます。

 

真空ポンプを外して上下の配管の栓を開放します。

 

次に電源ケーブルを接続します。

 

シューとかいってガス漏れが無ければ

 

そのまま保護テープを巻いて行きます。

 

上からではなく下から巻いて行くと雨水の進入が防げます。

 

巻き終わったら穴の隙間にパテを入れて塞ぎます。

 

室内機をコンセントに繋げて電源スイッチを入れます。

 

問題なく冷風が出ればOKです。(*'ω'*)ノ