初めて原付バイクに乗って夜間走行した時に、エンジン回転を上げると
ヘッドライトが明るくなった。アイドリング時はヘッドライトがすごく暗い
の。で、これは原付だから発電量が少ないのと、バッテリーが小さいせい
だと思っていた。自分の中で原付現象と呼んでいたのね。
最近になって、原付のヘッドライトは交流で点灯していて、オルタネーター
から直接電気が来ていることを知りました。
ほうほう、そうか。だからエンジン回転が上がると、電気の量が増して
ヘッドライトが明るくなるのね。なるほどなあ( *´艸`)
まあ、バッテリーが小さいとか発電量が少ないっていうのも関係している
んだけど。そういう仕組みになっているんだそうだ。
最近、知ったのはTW200も交流ヘッドライトなんだってね。
メインスイッチ入れてヘッドライトが点くのが直流 DC
※点かないタイプもあります。( ゚Д゚)
エンジンかけないとヘッドライトが点かないのが交流 AC
最近のバイクはヘッドライトが常時点灯になっているので、ライトスイッチ
が無くなっていますね。
w650はメインスイッチオンでヘッドライト点灯しないで、エンジン始動
するとヘッドライト点灯します。
これは交流じゃなくてライトリレーが組み込まれていて、オルタネーターの
発電でリレーが作動する構造になっているためです。一旦、ライトが点灯
すると、リレースイッチはライトの電気で作動し続けます。こうしておくと
夜間走行中に突然エンジンが止まっても、ヘッドライトはバッテリーの電気
で点灯状態を保ってくれます。
kz1300なんかはアメリカ仕様の回路なのでメインスイッチオンで
ヘッドライト点灯してしまいます。本当はエンジン始動に全力を注ぎたい
のですが、アメリカの法律なので仕方ありません。(本当か?)
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190815/19/kawasakikz1300a4/8f/2c/j/o1123079414537709341.jpg?caw=800)
こんな感じでヘッドライトが点灯しています。
俺はスイッチオンでヘッドライト点灯させたいんじゃ!!
という人は6番に繋がる端子を7番にすると良いと思います。
追記 2024/03/23
交流点灯にバッテリーは関係ありませんでした。
レギュレーターで電圧制御された電気が直接ヘッドライトを
点灯させています。オルタネーターは回転が上がると発電量が
上昇して同時に電圧も上がります。
このままの電気をヘッドライトに流すと12vバルブが
焼き切れちゃいます。昔のレギュレーターの無い原付バイクは
バッテリーで電圧調整していました。※直両電圧の場合