まずはドライブスプロケの交換から始めます。
 
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カバー・クラッチリレーズ・スピードセンサーアダプタを取り外して
 
ドリブンドライブナットとご対面です。
 
マイナスドイバー等で回り止めワッシャーの爪を起こします。
 
ギアはローに入れて、ブレーキナットを締め込んでブレーキがかかった状態にし
 
ます。
 
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初めて使う工具ってドキドキしますね。
 
ナットが外れなかった場合8000円がパーです。(>_<)
 
27mmのディープソケットを装着して
 
フンハッ!!
 
ギュン。
 
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1秒も掛からずに外れました。インパクトレンチって凄いですね.
 
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スプロケを外すのにリアタイヤを前進させてチェーンにたるみを作ります。
 
アクスルシャフトを緩めてアジャスタを緩めて(10mmくらい)後はタイヤをゴンと
 
蹴って前進させます。
 
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上が新品 下が古い物  
 
経年変化でスプロケのゴムが割れていました。
 
このゴムがチェーンコマに当たって消音しているのですかね。
 

 

 
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ナットは傷んでいませんでしたが、予備に買った新品を装着しました。
 
トルクレンチを使って13キロで締めます。
 
ブレーキやギアを物ともせず、トルクレンチのカチッという音が聞こえません。
 
更に体重をかけると規定トルクに達しました。
 
ワッシャも再使用せずに新しいものを使い、回り止めで縁を起こしておきます。
 
※注意
 
クラッチレリーズレバーからワイヤを外すとフリーになってプッシュシャフトが
 
抜けます。(´;ω;`) てーか抜けました。ワイヤを抜かないとグリスを清掃したり
 
できないのです。んで、ひっくり返したらポロリとシャフトが抜けました。
 
焦って元に戻したのですが、レリーズアームとシャフトが噛み合っているので
 
適当に組むとクラッチが切れなくなります。てーか、切れなくなった。
 
何度も噛み合わせを調整しては取り付けてを繰り返し、サービスマニュアルによる
 
と組付けた段階で下から見ると前方に7度傾いた状態が正解だそうです。
 
なんじゃそりゃ(#^ω^)
 
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んで、やっと組み終わってエンジン掛けたらレリーズシャフトの穴からオイルが駄々
 
洩れ・・・ボスケテΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
 
規定トルク1.0キロで締め込んだらオイル漏れは止まりました。
 
※エンジンを掛けなければ漏れません。Oリング 内径16.8mm 線径 1.9mm
 
締め込むときOリングを挟んだりしないように|д゚)
 
本日はここまで・・・リアスプロケットのナットがまだモノタロウから届かないの
 
です。クラッチは切っても切り切れない感じなのでまた修正しないとだ…