私の提唱する教育とは、「学び」を指し、教育機関とは「学びの場」を意味します。
勉強以前に「何故と問う心」を子ども達に教えなければなりません。私はこれを「知的好奇心」と呼んでいます。「知的好奇心」とは「物事を知りたいと思う心」と位置付け、最も乳幼児期に必要なものの一つとして考えています。
では、この知的好奇心を身に付けるにはどうしたらいいのでしょう。この知的好奇心を身に付けるための必要なものの一つに「無意味空間」という考え方があります。この「無意味空間」とは野原や川原を指し、そのもの自体は全く意味をなさないものです。しかしこの意味の無い空間は大人が一つ手を加えることによって意味のある空間に変化します。
川原を例にとってみると、子どもを連れて川原に行き椅子に座って2時間時間を潰すのは不可能です。意味の無い場所でただ座っているだけでは子どもは直ぐに飽きてしまいます。でも大人と一緒に川に入り一工夫することで意味のあるものに変化します。川の場所によって深さ、水の速さ、温度が違うことや、浅瀬で石をめくる事でその下にカニなどの生き物がいることや様々な石の形や重さを知る事ができます。そういった簡単なことをスタートとして子ども達は次々発見をしていきます。何も無いように見える野原でも同じ事が言えます。これが知的好奇心でありあらゆる学習の元になると考えています。
(ポイント1)
子どもの自発的行動を促すのが大人の役目です。言葉かけを大切にしましょう。
(ポイント2)
こういった場面で子どもが何か質問してきても直ぐに答えを言わず、「何でやと思う?(関西弁バージョン)」と返答して子どもと一緒に答えを考えて下さい。この時、子どもの出した答えが間違っていてもかまいません。何故と考えるプロセスが大事なのです。
話が飛躍するかもしれませんが、算数での問題で、12×19を暗算でするのは難しいと思います。でも12×20-12と置き換えれば計算できます。「1~100までの数字を全てたすといくつになるでしょう?」という問題があった場合も暗算でするのは難しいですし、紙の上で1から100まで順番にたしていくにも限界があります。しかしこれを、101×100÷2と置き換える事ができれば簡単に答えが出ます。
答えが合っているか間違っているかではなくこの発想の転換が出来るかどうかが重要なカギになります。こうった観点から、冒頭の「保育園は教育機関である。」という部分に結び付きます。
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