平成23年5月31日、まだブログなどがほとんどなかった時代、職場のホームページに心臓障害についてのコラムを書いたことがあります。私のごく親しい友人の一部の方は知っているのですが、私には重い先天性心疾患があり、2歳2ヶ月の時に心臓手術をしました。今から50年前というと大変難しい手術だったそうです。当然記憶には無いのですが術後にNHKからTV取材も受けたそうです。
手術は成功しましたが、体力は通常の30%以下しかなく、病気が原因で少年の頃からずいぶんと辛い思いもしてきました。激しい運動は当然禁止で、特に団体競技は他の人の体力に合わせる必要があるためとても行うことができません。個人競技でも、ある一定の水準になると次のステップには進むことができませんでした。
平成23年当時、仕事の都合で通勤方法がたまたま自転車(クロスバイク)へと変更になりました。時期を同じくして障がいを持つ子ども達について改めて考えることがたくさんあり、その中で自分は園長として何か行わなければならないのではないかと思うようになりました。
簡単に言うと「辛い中でも努力しだいではここまでできる。」という証明が何かできないかということです。そんな中で目の前にあったのが通勤用の自転車です。もう一つは近畿の水がめ琵琶湖が頭に浮かびました。調べてみると琵琶湖一周(通称ビワイチ)は約200キロあり健康な人でも自転車で一周となるとしんどい荒行だそうです。これを自分の力でやりぬいてみようと決意しました。
本来でしたら長距離に向いている自転車は他にあるのですが、当時の私は体重があったので、新たにマウンテンバイクを購入し練習をするようになりました。ただ、当時は土日祝日でも仕事を丸一日休むことができず、しっかりとした練習もできません。その中で試行錯誤を繰り返し具体的な目標を立てました。一つは京都の複数の有名な峠を足つきせずに走破すること、もう一つはトレーニングで1000キロ以上走りこむこと、その二つができれば「鯖街道」(R367)を起点から終点まで完走すること、といったものでした。
平成23年5月20日鯖街道(起点→上中→熊川→水坂峠→朽木→花折峠→途中越→大原→終点)に挑戦しました。
一番きつかった「水坂峠(みさかとうげ)」。クマよけの鈴を鳴らしながら登りました。
朽木の宝牧場で長めの休憩を取りました。ただしこの後右足の腸脛靭帯炎に悩まされ、まともにペダルが回せない状態に、、、。
足を引きずりながらなんとか無事ゴール。起点から終点までの実走距離は77キロでした。
この後、同じ自転車で琵琶湖一周に挑戦する事になります。その結果や感じたことは次回に書かせて頂きます。
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