全ての保育園や幼稚園は防災対策の一環として、月一回以上避難訓練が義務付けされています。一般的に第一避難場所は園庭で第二避難場所はその立地に応じて近くの公園や学校、神社の境内などを設定して管区内の消防署に消防計画を提出しているはずです。私はマイクロバスからの避難訓練も行っていました。

 

 

 

 

 

では自宅ではどうでしょう?自宅の近くに自然災害に弱い箇所はないですか?自分が住んでいる場所の近くに川が有ったとして、もし氾濫したら、、、がけ崩れで道路が寸断されたら、、、こういう事が絶対起こらないとは言い切れませんよね。今回は、一般的な防災対策と少し違った視点から考えてみましょう。

 

 

 

 

 

 

鴨川増水

 

 

 

R367がけ崩れ

 

 

 

 

 

 

教育現場において「子どもの事を考えて心配する以上に心配して計画する。」のは当然ですが、それの極端な例で、私は、もし保育中に琵琶湖付近から肉食恐竜が出現して京都に向かって来た場合、子どもをいかにして守るか、又保育中に園庭(グランド)にUFO(この場合地球外生命体が乗っているフライングソーサーを指します。)が着陸した場合いかにして子どもを守るかを真剣に考えていました。

 

 

 

 

 

 

福井県立恐竜博物館にて撮影

 

 

 

比叡山を望む

 

 

 

 

 

 

まず琵琶湖から出現した肉食恐竜の場合、相手が巨大不明生物ですから意思の疎通は困難であると考えられます。しかし京都に来るには距離があるのと、立地条件的に必ず比叡山を超える必要性がある。つまり時間の余裕があるという事です。この間に子どもを非難させます。

 

 

 

 

 

 

逆に園庭にUFOが着陸した場合、相手は知的生命体であると考えられるので、子どもを避難させる時間が無くても意思の疎通は可能かも知れない。この場合、私が相手との交渉で可能な限り時間を稼ぎ、その間に先生方が第二避難場所に子どもを誘導する。

 

 

 

 

 

 

こんな荒唐無稽な計画まで真面目に考えていました。おかしいと思われるかもしれませんが、教育者は、こんな荒唐無稽なケースまで考えて普通です。

 

 

 

 

 

教育者の基本的な考え方は、自動車運転に例えると、「子どもが飛び出して来ないだろう。」ではなく、「子どもが飛び出して来るかも知れない。」である必要があります。つまり「◯◯だろう。」と言った楽観的な考え方ではなく「◯◯かも知れない。」と言った慎重な考え方でなければなりません。

 

 

 

 

 

 

災害時に「帰宅困難者にならないために。」といった話はよく聞きますが、もし自分のお子さんが保育園などに通われていたら、仕事が休みの日にでも職場や自宅から保育園まで徒歩、自転車、自動車で何分かかるか、危険箇所はどこか実際に考察してみて下さい。

 

 

 

 

 

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