続きです
夜露でベタベタのGPzを拭いて暖機後に太陽堂さんを後に
R152を南下し兵越林道走って静岡県側の分断地点の終点着
現在、R152長野県側の終点までの道は数年前から崩落してるそうで徒歩でも行けないみたいです
代替道路の三遠南信自動車道の青崩峠トンネルが開通したこともあり、この分断区間が今後整備されることはないでしょうね
静岡県側からの道もかなり荒れてるので行けるうちに行こうと思ってやってきたんです
私が数年前(20年6月)にしらびそ峠から地蔵峠経由で大鹿村に抜ける蛇洞林道を走れたのは奇跡に近いと太陽堂の主人に言われたので、ここも数年後にはどうなることやら・・・
実際、この駐車場までしか行けず突き当りになる峠手前の建次屋敷跡までの道は通行止めです
オフロードブーツで来たのはこの石畳を歩く為なんです
(レーシングブーツでは絶対無理でしょ・・・)
しばらく歩くと
武田信玄公腰掛岩にたどり着きます
昔の人はこんな峠道を鎧兜まとって歩いたんですね
その前に人力で石畳敷いて整備したことに(驚)
息も絶え絶え歩きやってきたのは建次屋敷跡
ここにあった茶屋での悲しい出来事の言い伝えが残る場所で詳しい説明は割愛させていただきます。
本来ならここまで車やバイク来れるはずなんだけど、今後も整備されることはないでしょう
さあ!2時間かけて兵越峠へ
絶対行きません(笑)
徒歩5分でもブーツとバイクウエアじゃキツイです
歩くこと数分後
峠に辿りきました~
静岡県側
展望デッキから長野県側の展望は望めません
熊伏山に向かう登山道を少し登ると絶景が現れます
これが長野県側
写真では分かりづらいけど、眼下の谷はメッチャ深いです
青崩峠の由来がわかる青くて脆い岩石がむき出しになってます
あそこまで登ればもっと絶景が見えるはずと思い汗だくになりながらだいぶ登りましたよ
切り立った崖下をどうやって写真で伝えれるか?と数ショット撮影
あとで気付いたんだけど、
この木の根元で身を乗り出して撮影してたんですが、足元は断崖絶壁でした
熊伏山頂までは2時間も掛かるそうなので道が尾根からそれたところで引き返しました
峠の展望デッキまで戻り水分補給
信玄公の腰掛岩に座って松潤(家康)を待ってたんだけど、誰も来ません(笑)
道端にはデッカイ動物?の糞があったのでそそくさと下山
最高の天気で想像以上の絶景に大満足で
帰路編に続きます