3日も休みあったのに作業始めたのが、連休最終日の夕方
私がリアルタイムでブログ更新してるなんて珍しいことです(笑)
今回はステムベアリング交換です
まずは予備ステムのベアリング外し
専用工具なんて持ってないからグラインダーでギリギリまで削ってタガネで叩いて外します。
私のGPzのフロントはGPZ900R流用なんですが、ステムのネジ山がほんの少しだけ足りないようで、目一杯締め込んでもステアリングが軽すぎて…もう少し手応えが欲しかったのでネジを2ミリくらい切り増ししてみました。
これ一回限りの為にダイスハンドル買うのは勿体ないからフックレンチで代用
ネジ山が足りないのはベアリング形状の違いなんです
ステムベアリングを塩ビ管で打ち込もうとしたけど、びくともせず
どうしたもんか?と工具箱漁ってたらちょうどいい感じの金づちが出てきたので少しずつ打ち込んで圧入
A7以降の900Rステムは年式によってボルトが貫通式とネジ切ってあるタイプの2種類あるんですよ。
昔は純正ステムなんて捨て値で出てたのに今ヤフオクを見るとメッチャ強気の金額で出てますね
今回はネジ切りタイプのステムを使います
(ヤフオクでも滅多に見ないから多分貴重なタイプ)
フロントフォーク抜いて
ハンドリングに違和感があると思ってたら案の定ベアリングレースは打痕だらけでした
前回交換したのが4年前で17000キロくらい走ってます
新品レース打ち込んで
組み込む前にアッパーベアリングの違いを説明しますね
左がGPz750用で右が900R用です
GPz750用がオイルシール一体式なのに対して900R用はベアリングの上にオイルシールを被せるようになってるんです。
なので、GPz750に900Rのアッパーベアリングを使うとこのように隙間が出来てしまいシールの意味ないんです
ここはGPz750用のアッパーベアリングを使わないといけないのでベアリング高さが2ミリくらい低くなるからネジ山がぎりぎりになってしまうんです。
(レースの打痕はもしかしたら少しガタがあって出来たのかも?ですね・・・)
回り止めナットは750用のダブルナットは掛からないので900R用のナットと回り止めワッシャーを使います。
(ダブルナットを薄く削って使ってる人もいるみたいです)
フロントフォークのオイル抜いて洗浄・乾燥待ちでこの日は終了
年末にナップさんからもらった白岳仙で自分に乾杯
めっちゃ旨くて4合瓶があっという間になくなってしまった
次は今週末に作業予定です