アメリカの自動運転の電気自動車などで有名なテスラが、日本向けに「パワーウォール」という太陽光発電システムを発売するようです。
本体価格は13.5kwhで82.5万円。これに系統電力接続をコントロールする「バックアップゲートウェイ」(16.5万円)と組み合わせた価格は99万円(工事費などは別。いずれも税抜)となります。
国産のものですと、同程度の容量で200万円を超えますので、結構お買い得な感じです。
またテスラらしいのが、スマホとの連携も考えられていることです。
テスラをはじめ、欧米の企業はスマホとの連携に前向きです。日本企業にも見習ってほしいです。
とはいえ、やっぱり蓄電装置は高いですね。
蓄電装置はようは巨大なバッテリーなので、10年で買い替えることも考えると、災害時や夜間電力費用の削減を狙うのでなければ、まだまだ導入に躊躇する金額です。
しかし選択肢が増えるのは良いことだと思いますし、これを機会に、価格競争が始まって日本製の蓄電池も価格が下落してくれると嬉しいですね。
■テスラ 公式:パワーウォール