H200520(全額税方式)


政府が消費税を充当した場合の試算を公表。

現行の保険料で賄う社会保険方式(とは言っても36.5%は税金投入)に対して、全額税方式にした場合の消費税率が最大18%まで跳ね上がるとの試算にビックリ。消費税での負担は、無年金者はいなくなるし全ての人が平等に負担するという事では良いような気もしますが、細かく試算すると「低所得者 は負担増,高所得者は負担減」になるようです。更に、「今まで真面目に払った人と逃げ回っていた人、そしてこれから払うことなく支給される人との格差はどうつけてくれる」等々、細かい問題も残ります。ただ、「行財政改革 を断行し、税を上げることなく支給水準を維持する」などと言っている一部野党は、頭のネジが外れていることは間違いありません。私自身もう少し勉強してみます。