昨日、今日と富士通スタジアム川崎ではJAPAN X BOWL進出をかけた白熱の試合が繰り広げられました。
まずは、昨日行われた
オービックシーガルズ vs パナソニックインパルス
の試合は最後までどちらが勝つか分からない好ゲームとなりました。
オービックシーガルズは昨年のJXBトーナメント準決勝で、パナソニックインパルスに負けJXB進出を逃しており、今年はなんとしてでも勝ちたい相手。
パナソニックインパルスとしても昨年逃した日本一を奪取するためにも絶対に負けられない。
そんな両チームの意地と意地がぶつかり合いが繰り広げられました!
試合は開始直後のオービックシーガルズが先制のタッチダウンパスを決め先制!
いきなり失点したパナソニックインパルスもスーパープレイで取り返す!
なんとRBミッチェル・ビクター・ジャモー選手が93ヤードキックオフリターンタッチダウンのビッグプレーで振り出しに戻しました!
取られたら取り返しお互い一歩も譲らなかった前半は、28-17で
オービックシーガルズの11点リードで前半を折り返します。
後半はパナソニックインパルスが第3クウォーターにタッチダウンと第4クウォーター開始直後にフィールドゴールを決め、逆転。
しかしオービックもすかさず前田眞郷選手がタッチダウンを決め逆点。そして点差は1点。
パナソニックインパルスがこのまま時間を使いながら、前進しフィールドゴールを決めれば逆転。
しかしこの試合にはドラマが待っていました!
オービックシーガルズが相手のファンブルを誘い、起死回生のターンオーバー!
このまま試合は劇的な形でオービックシーガルズの勝利で終了しました!
この結果Bブロックからはオービックシーガルズが2016年以来4年ぶりのJAPAN X BOWLに進出しました!
そして本日行われた試合
富士通フロンティアーズ vs エレコム神戸ファイニーズ
12点差以上で勝利すれば、JAPAN X BOWLに進出できるエレコム神戸ファイニーズとしては初の決勝へなんとしてでも勝ちたい試合。
もちろんここまで全勝の富士通フロンティアーズは勝てば決勝進出できます!
試合は富士通フロンティアーズが先制のタッチダウン!
この勢いに乗りさらにタッチダウンを奪い14点差に。
第2ウォーターには、富士通フロンティアーズがフィールドゴールでさらに差を広げましたが、エレコム神戸ファイニーズも負けずとフィールドゴールで点差を縮め17-3で、前半を終了しました!
第3クウォーターも富士通フロンティアーズの勢いは止まらず、タッチダウンとフィールドゴールで10点追加し点差を14点に広げる。
第4クウォーターにも得点を重ね最終スコアは34-3で
富士通フロンティアーズがJAPAN X BOWL進出を決めました!
これでJAPAN X BOWLの対戦カードは、
富士通フロンティアーズ vs オービックシーガルズ
に決定!
富士通フロンティアーズは史上初の5連覇を。
オービックシーガルズは2013年以来の優勝ををかけて社会人日本一を争います。
果たして今シーズンはどちらのチームが社会人日本一に輝くのか?
ぜひ皆さんもご注目ください!
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富士通スタジアム川崎 山本