今週末は「社会人アメフト」「大学生アメフト」そして「高校生アメフト」!② | 富士通スタジアム川崎オフィシャルブログ Powered by Ameba

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先日のパールボウル「セミファイナル」の2試合

 

日本最高峰のリーグで常に頂点を争う4チームの対戦となり

 

最後の最後までどちらが勝つか分からない熱戦となりました。

 

数日経過してもまだ余韻が覚めません。

 

パールボウル決勝は6/17(月)に東京ドームで行われますが

 

昨日、お伝えした通り富士通スタジアム川崎の

 

アメリカンフットボールのシーズンはまだまだ続きます。

 

今週末は「社会人」、「高校」、「大学」と

 

カテゴリーが違う注目の試合が行われます。

 

6月8日(土)は『Xリーグ 東日本交流戦』の2試合、

 

14:00~ 「富士ゼロックスミネルヴァAFC × AFCクレーンズ」

 

17:00~ 「電通キャタピラーズ × 明治安田PentaOceanパイレーツ」

 

が行われます。

 

 

会場ではキッチンカーが出店され

 

名物「牛肉コロッケ」そして「かき氷」も販売します!!

 

翌、6月9日(日)は

 

『関東高等学校アメリカンフットボール選手権 準々決勝戦』の2試合

 

9:30~ 法政大学第二高等学校(神奈川1位)vs 足立学園高等学校(東京3位)

 

11:30~ 早稲田大学高等学院(東京2位)vs 知徳高等学校(静岡1位)

 

が行われます。

 

 

近年、富士通スタジアム川崎では

 

「関東高校アメリカンフットボール選手権大会」の決勝戦が行われ

 

クリスマスボウル3連覇中の王者「佼成学園高等学校」の来場が

 

春の風物詩となりかけていましたが、

 

今年の決勝戦は他会場で行われるそうで、

 

川崎ではこの準々決勝が2試合開催されるのみです。

 

 

さらに今年のクリスマスボウルは川崎開催だと思っていましたが

 

そちらも他会場で行うそうです。。

 

大人の事情でしょうか。残念です。

 

 

 

とは言え、今回の準々決勝で川崎にやってくる4チームは

 

人気、実力を兼ね備えた強豪校です。

 

第一試合に登場するのは神奈川予選を1位通過した

 

「法政大学第二高等学校」です。

 

川崎フロンターレのホームスタジアム、等々力陸上競技場がある

 

武蔵小杉を所在地としています。

 

かつては高校野球の強豪として川崎市民だけでなく

 

神奈川県民を熱狂させました。

 

1957年夏の甲子園で準優勝した際には

 

武蔵小杉でパレードを行い武蔵小杉の地名を全国区にした、

 

と言われています。

 

その後、1960年夏、1961年春と

 

甲子園夏春連覇した際には

 

川崎市役所で優勝セレモニーを行ったそうです。

 

ちなみに富士通スタジアム川崎の前身である

 

川崎球場を本拠地にしていた

 

プロ野球球団「大洋ホエールズ」が奇跡と言われた

 

初優勝を果たしたのも1960年です。

 

 

セ・リーグ優勝時に行った(日本シリーズ優勝時には川崎でのパレードは無し)

 

川崎市役所通りに大観衆を集めたパレードは

 

地元では語り草となっています。

 

川崎フロンターレがJリーグ初優勝し

 

同じ市役所通りをパレードしたのはその57年後です。。

 

 

 

話をアメリカンフットボールに戻して・・・

 

「法政大学第二高等学校」は一回戦を勝ち上がった

 

「足立学園高等学校」と対戦します。

 

「足立学園高等学校」も関東大会、全国大会常連の強豪校、

 

熱戦間違いなしです。

 

準々決勝のもう1試合に登場するのは「早稲田大学高等学院」、

 

2010~2014年までクリスマスボウルを4連覇した

 

かつての王者です。

 

2015,2016年のクリスマスボウルでは惜しくも

 

関西学院高校に敗れましたが

 

6年連続でクリスマスボウルに出場という

 

高校アメリカンフットボール界の歴史に燦然と輝く偉業を達成しました。

 

静岡の雄、「知徳高等学校」と対戦します。

 

この2試合、決勝戦に負けない注目カードです。

 

是非、ご来場ください。

 

6月9日(日)に行われるのは

 

この2試合だけではありません。

 

2日間の大トリを務めるのは

 

15時キックオフ「法政大学日本大学交流戦」です。

 

 

 

 

ご存知の方も多いと思いますが

 

日本大学は2018年シーズンのリーグ戦に出場できなかったことにより

 

2019年シーズンはBIG8から再出発します。

 

※注)関東学生の1部リーグはかつては並列の8チーム2ブロック制でしたが


2014年シーズンから上位(TOP8)と下位(BIG8)に分ける


現行のリーグ編成になりました。

 

ですのでTOP8に属する「法政大学」と

 

今シーズンはリーグ戦での対戦はありません。

 

(入替戦での対戦は理屈上は有り得ます。)

 

関東、そして日本のアメリカンフットボール界を支え、

 

しのぎを削ってきた、この両チーム。

 

日本最高峰「Ⅹリーグ」所属選手達の中に

 

この両チームのOBが相当数いることも事実です。

 

この両校の対戦が、交流戦とは言え実現したことで

 

大きな注目を集めています。

 

どんな試合になるのでしょうか。

 

やるからには満員になって欲しいです。

 

日本大学は昨年、11月24日に「アサヒビールシルバースター」と

 

練習試合で対戦する為に来場して以来の

 

富士通スタジアム川崎への登場です。

 

 

その時はほとんど告知が無い中での試合でしたが

 

多くの観客が集まりました。

 

今回は対戦を盛り上げるべく「プロモーション動画」が作成されています。

 

ますます楽しみになってきました。

 

ご来場、お待ちしております。

 

富士通スタジアム川崎 田中育郎

 

注)「関東高等学校アメリカンフットボール大会準々決勝の2試合」と

「2019年 春季 法政大学 対 日本大学 交流戦」のチケットは共通ではございません。

それぞれのチケットが必要となります。観客席も完全入替となります。