2年連続6回目の全国大会出場 | 川崎アズーロサッカーアカデミーのブログ

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11月18日(土)第96回全国高校サッカー選手権大会 山梨県予選決勝戦が行われた。

決勝の相手はインターハイ予選で2-0から逆転負けを喫した帝京三高、リベンジのチャンスが巡ってきた。試合は開始から山梨学院が相手を圧倒前半15分までに2-0と

早くもリード、その後も攻撃の手を緩めず攻め続けるも追加点が奪えずインターハイでの嫌な記憶

が蘇る。逆に帝京三高は、0-2から試合をひっくり返した自信から徐々に試合のペースが相手に流れる、そんな中ビックチャンスが2度帝京三高に訪れるがGK大嶌(北海道旭川出身)がビックセーブでしのぎ事なきを終え前半を2-0でハーフタイム。結果的にこの攻防が勝敗を分けた。

また、ハーフタイムで勝利を確信する。そこには、インターハイでの信じ難い逆転負けが選手たちに守りの姿勢を与えなかった。選手たちの口からは常に前向きな発言を繰り返しまた同じ失敗はしないという強い思いと夏の苦しい練習に耐えた自信がそこにはあった。

後半開始、山梨学院はけして守りに入らず攻撃を積極的に仕掛ける。そしてどうしても欲しかった3点目が後半13分MF天野しょうご(FC多摩出身)のスーパーゴールがネットを揺らす。

勝負あり。結果はアディショナルタイムに1点失うも4-1で勝利し2年連続6回目の全国のキップを手中にした。 全国大会1回戦は西の強豪米子北(プレミアリーグ)と12月31日12:00~横浜ニッパツで行われます。

アズーロ出身の金子、安達は今回メンバーには入れなかったが来年、再来年同じ舞台に立つことを期待しています。両名ともに苦しんだ夏場を乗り越え逞しくなってきました。

来年度は残念ながら山梨学院に進学してくる選手はいないものの、於保君、土井君2名が長野県の強豪チーム創造学園への内定が決まりました。創造学園も昨年全国大会ベスト16の実力校、今年は惜しくも県予選準決勝で敗れましたが実力は長野県ではトップ。アズーロ出身の選手が全国大会で戦うことも。

そしてもう一人GKの杉本君がJリーグ水戸ホーリーホックユースチームに入団決定しております。

トップ昇格目指し頑張ってもらいたい。

2013年に産声をあげたアズーロも来年5周年を迎えます。選手たちの夢の実現に向けた取り組みは決して間違いでは無かったと彼らが証明してくれました。今後はたくさんの選手を神奈川はもちろん、全国、Jリーグへ輩出していけるよう努力していきます。

ただし夢の実現は選手たちの頑張りが一番大切とともに親御さんの理解がとても重要になります。指導者、選手、親とともに支え合い頑張っていきましょう。