前記事にも書きましたように、素の心に常に立脚、心の中で地に足のついた、思わず同じ意味のことを繰り返してしまいましたが、そうした姿勢もファンを集める所以なのでしょう。きっとご自身に対して正直で、ある時ふと彼女の書かれたこの文章を読んだ時、一人での活動をする状況になる一方で、それでもその姿勢を買う他者が居るという構図が見えてきたような気がしています。
これに限らず、一連の連載はどうも示唆に富んでいるようで、まだ殆ど読めていませんが、自分のためにも記事一覧のリンクを以下に張っておこうと思います。
いやぁ、私よりお若い方に視野の広いすごい人がいるものだと感じ入りました。フリーランスになられてから立ち上げられたYouTubeチャンネル(前記事で挙げた寝台特急の3本もその一部です)
も撮影から編集まで基本的にお一人(稀に親御さんが撮影する場面もあります)でされていて、それもフリーになられた一昨年は動画制作について完全に手探りだった状態からつい先日チャンネル登録者数が20万を超えたというのです。独立前から著名(といっても繰り返しますが私は半月前まで存じ上げず)で、元々YouTubeがSAORIさんと近い世代に馴染み深いとはいっても、SAORIさんのお力に他ならないでしょう。
感じることを自然に共有できるよう素の心で独り善がりにならない、難しそうでもそう思わずに…、というところでしょうか。
(このブログがそうできているのか、ここまで書きながらSAORIさんやブラタモリ関係者さん、フォレスタさんから問い掛けられているような気もしてきました)。