伊丹、宝塚両市長選。維新候補が大差で破れる。

　昨日投開票の兵庫県伊丹、宝塚両市長選、大阪府外の首長選で初めて公認候補を擁立した日本維新の会はいずれも現職に大敗した。

　ちなみに補欠選挙も両市でも日本維新の会は負けていることにも注目したい。。

　夏の兵庫県知事選、参院選に向け党勢拡大を図ろうとしたが、拠点とする大阪から隣県・兵庫への勢力拡大を果たすことはできなかった。

　特に注目すべきところは、宝塚市長選挙である。

　無所属現職の中川智子氏は元社民党の代議士であるののも関わらず、前回の市議会議員でダントツのトップ当選をした維新公認の多田浩一郎氏を、倍近くの得票で引き離したことである。
　
　やはり、維新の支持率と同じように関西でもかなり下がっていると言える。