ギリシャ、スペイン、イタリアなどで銀行の取り付け騒ぎが起きている。 | 奈良県議会議員 井岡正徳 オフィシャルブログ「明るく、元気に毎日がんばってます。」Powered by Ameba

ギリシャ、スペイン、イタリアなどで銀行の取り付け騒ぎが起きている。

スペインで最も裕福とされるカタルーニャ州はこの日、資金繰りに窮したとし、中央政府の支援が必要であることを明らかにした。

 また、スペインが支援に乗り出した銀行バンキアは25日、190億ユーロ(237億7000万ドル)の資本注入を政府に要請した。

 スペイン政府はバンキアに対してすでに45億ユーロを注入しており、同行の救済費用はこれで総額235億ユーロに達することになる。

 バンキアはまた、2011年の業績について、29億7900万ユーロ(37億3000万ドル)の赤字になったと発表した。(ロイター通信2012/5/25)

 今度は、ギリシャからスペインに飛び火が移ってきた。元々、イタリアとスペインはギリシャ化しるのに時間の問題だと言われてきたのだが現実味を帯びてきた。

 ここにきて、ドイツもギリシャに、ユーロを離脱する容認してもいいような強気の発言がしている。

 実は、ギリシャだけでなくスペイン、イタリアなどでも取り付け騒ぎが密かに起きているそうです。

 ギリシャや、スペイン、イタリアが、ユーロ離脱となれば自国通貨の切り下げが予想されるため、国内銀行に預金を置いておくことに不安がある。

 したがって、ユーロ崩壊に備えて、一人勝ちしているドイツの銀行に預金を移しているそうだのこと。