自民党、衆参両院の審議拒否は情けない。 | 奈良県議会議員 井岡正徳 オフィシャルブログ「明るく、元気に毎日がんばってます。」Powered by Ameba

自民党、衆参両院の審議拒否は情けない。

 自民党は辞任を求め衆参両院で政府提出法案の審議拒否に入っている。

 参院で問責決議が可決された前田国土交通相と田中防衛相の早期更迭要求では公明党と歩調を合わせているが、防衛相、国交相以外の大臣の審議まで全部止めるのはやり過ぎと思う。 

 こうした状況に、自民党の小泉青年局長は名古屋市での講演で「国民は(自民党に)建設的な野党の姿を期待したはずだ。審議拒否を拒否する作戦で徹底的に政府を追及すべきではないか」と語り、党執行部の方針を批判した。

 私も、小泉青年局長の意見に賛成だ。

 しかし、我が奈良県出身の前田国土交通相の岐阜県下呂市長選で候補に対する事実上の支援を要請する文書を業界団体幹部に郵送した問題は、情けない話だ。

 完全な「地位の利用」で公職選挙法違反になるのではないだろうか。

 すでに、公職選挙法違反(事前運動)罪などでの告発状を東京地検特捜部に提出し受理されているそうだが。