井戸兵庫県知事が政治塾を牽制 | 奈良県議会議員 井岡正徳 オフィシャルブログ「明るく、元気に毎日がんばってます。」Powered by Ameba

井戸兵庫県知事が政治塾を牽制

 橋下徹大阪市長率いる地域政党「大阪維新の会」が次期衆院選に向けて候補者養成のため開講した「維新政治塾」について、兵庫県の井戸敏三知事は26日の定例会見で「維新の会の名前だけで選挙に臨んでも、有権者の理解を得るのは難しい」と述べ、開講式に2千人超が集まった政治塾を牽制した。「産経新聞 3月26日(月)23時1分配信」

 大阪都構想を進める大阪市の橋下徹市長が「次期衆院選は道州制が争点になる」と主張していることについて、滋賀県の嘉田由紀子知事は20日の定例記者会見で、「道州制は大阪都を壊すことになり都構想と道州制は同じ時期に同じ土俵にのる話ではない」と批判した。「読売新聞 12月21日(水)11時40分配信」


 関西広域連合の広域連合長である兵庫県の井戸敏三知事と大阪市の橋下徹市長と仲のいい滋賀県の嘉田由紀子知事が、そろって批判したようである。

 どちらの知事も道州制には反対であり、大阪維新の会を牽制や批判を批判しているようだが、関西広域連合を作る時点から、橋下大阪市長は道州制移行論者だったということを両知事はわかっていたのではないでしょうか。

 また、井戸知事の発言もNHK大河ドラマ「平清盛」の「画面が汚い」発言以来話題にならないので、ここらで話題づくりをしたかったのか、先日の世論調査で兵庫県民が維新の会をあまり評価していないことを受けて発言したのか。

 マスコミは、あまりにも大阪市の橋下徹市長を取り上げすぎですね。

 マスコミの大阪維新の会の取り扱いも、潮目がかわれば反転するかもしれませんね。