国の出先機関の移譲をめぐって対立激化 | 奈良県議会議員 井岡正徳 オフィシャルブログ「明るく、元気に毎日がんばってます。」Powered by Ameba

国の出先機関の移譲をめぐって対立激化

 関西広域連合が20日開いた近畿の市町村長への説明会で、内閣府の担当者が奈良県の未加入を理由に同連合への国の出先機関の移管に難色を示したことについて、荒井知事は21日、記者会見で「地方整備局(の管轄)に合わせて(広域連合に)参加しろと言うのは、地方主権と全く違う考え方だ」と批判。

 「地方に権限移譲するなら、奈良の事務は奈良に移譲を」と求めた。

 一方、連合長の井戸敏三・兵庫県知事が「区域外でも、広域連合に権限を委任するなどの仕掛けを作ればいい」と発言したことについても、「権限を上に吸い上げるような変な意見だ」と批判した。同連合自体についても「行政組織としての成果は全くみられない」と述べた。

(2012年3月22日12時08分 読売新聞)


 リニアの中間駅を始め、広域連合の知事たちは挑発的なことを発言するので、お互いかみ合わない議論で、対立は深まっているのが現状です。

 だんだん調整が難しくなってきているのが、私の感想です。