嘉田滋賀県知事が橋下大阪市長の道州制争点について批判 | 奈良県議会議員 井岡正徳 オフィシャルブログ「明るく、元気に毎日がんばってます。」Powered by Ameba

嘉田滋賀県知事が橋下大阪市長の道州制争点について批判

 関西広域連合で仲のいい滋賀県の嘉田由紀子知事が、大阪市の橋下徹市長が「次期衆院選は道州制が争点になる」と言っていることに批判したようである。

 関西広域連合を作る時点から、橋下大阪市長は道州制移行論者だったということを嘉田知事はわかっていたのではないか。

 なぜ、今頃批判するのかわからない。

 すでに、滋賀県の市長会から滋賀県知事に「関西広域連合への参加の再検討について」との、要望書が出ていることや、滋賀県議会も関西広域連合に疑問を持っていることを意識しているのではないだろうか。
 


「道州制は大阪都壊す」滋賀知事が橋下市長批判
読売新聞 12月21日(水)11時40分配信

 大阪都構想を進める大阪市の橋下徹市長が「次期衆院選は道州制が争点になる」と主張していることについて、滋賀県の嘉田由紀子知事は20日の定例記者会見で、「道州制は大阪都を壊すことになり都構想と道州制は同じ時期に同じ土俵にのる話ではない」と批判した。

 嘉田知事は道州制には反対で、大阪都構想については「不効率な二重行政を解消できる」と評価している。会見では「道州制は都道府県の枠組みを壊す制度。橋下市長(の考え)は言葉だけが躍り、具体的なイメージがない。改革派を印象づけたいのではないか」と述べた。