会派離脱の国会と県議会の違い | 奈良県議会議員 井岡正徳 オフィシャルブログ「明るく、元気に毎日がんばってます。」Powered by Ameba

会派離脱の国会と県議会の違い

やはり民主党から、会派離脱の造反者がでましたね。

国会では会派代表者から届けが出なければ、規約上おかしいとのことだそうですが、県議会の場合は違うのです。

現在、県議会の中では政党である自民党が3会派に分かれています。

平成20年4月1日に、私たちの自由民主党県議団になんの相談・協議・報告もないまま、7人の議員方は自由民主党改革という会派を届け出ました。
 
(県議会の会派設立は、会派届の事務局への書類提出だけで成立します。したがって、今まで在籍した会派に離脱承認はいらないのです。

もう一つの自由民主党未来3名の議員方は、平成22年6月に意見の相違で会派を離脱されましたが、この時はちゃんと議員総会の中で承認をし、きちんと挨拶をされました。

しかし、国会とちがって地方は2元代表制であるので、会派はローカルパーティー(地方政党)であり、基本的に国の政党とは違うのです。

現在、県議会が始まっていますが、現在も自民党の3会派は、おのおのの会派の意見もちがいます。