拙速な、TPPは地域農業の崩壊につながる。 | 奈良県議会議員 井岡正徳 オフィシャルブログ「明るく、元気に毎日がんばってます。」Powered by Ameba

拙速な、TPPは地域農業の崩壊につながる。

 本日、奈良県農業会議が行われ、会議員である私も出席して参りました。

 菅直人首相の思いつきとも言われるようなTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)反対の大合唱でした。

 この、TPP問い言う協定国間の関税撤廃により、奈良県農業は壊滅的な打撃を受けます。
 

 8日に発売される月刊誌の中で、西岡議長が菅政権を次の調子でこきおろしていることが明らかになりました。

 「あまりにも思いつきで物を言うことが多すぎる。菅政権はそもそも、国家に対する『哲学』すらないのではないか」(西岡武夫参議院議長)

 私は、韓国のように、FTA(自由貿易協定)で2国間の関税を徐々に下げると同時に、農業保護政策を打ち出していき、日本の農業を守っていくことが、環境対策にもなると思います。

 拙速な、TPPは地域農業の崩壊につながります。