平城遷都1300年記念祝典大成功 | 奈良県議会議員 井岡正徳 オフィシャルブログ「明るく、元気に毎日がんばってます。」Powered by Ameba

平城遷都1300年記念祝典大成功

昨日の平城遷都1300年記念祝典大成功に終わりました。
特に、私の席の隣に座られた一柳茂さんは本年の4月まで平城遷都1300年記念事業局長をされておられました。
この祝典中、今までのいろんな苦労話を聞かせていただきました。
「せんとくん騒動時の責任者として・公式ソング「ムジカ」谷村新司氏の交渉」など、前柿本知事当時の6年前からずっとこの事業に関わってこられましたが、退職されたので今回は観客席からの参加でした。
このように、今まで携わって来られた方に感謝申し上げます。


尚、天皇陛下の「おことば」の中で渡来人の子孫であると言われました。要旨は次のとおりです。

「平城遷都1300年記念祝典が、国内外から多くの人々の参加を得て、奈良の平城宮跡で開催されることを誠に菩
ばしく思います。
 奈良時代、我が国は様々な分野で大きな発展を遂げました。古事記や日本書紀が完成し、万葉集もこの時代に作られ、今且も多くの人々が愛読しています。復元された大極殿を見るとき、かつての平城京のたたずまいに思いを深くします。
 平城京について私は父祖の地としての深いゆかりを感じます。平城京に在位した光仁(こうにん)天皇と結ばれ、次の桓武天皇の生母となった高野新笠(たかののにいがさ)は続日本紀(しょくにほんぎ)によれば百済の武寧王(ぶねいおう)を始祖とする渡来人の子孫とされています。我が国には多くの国から渡来人が移住し、我が国の文化や技術の発展に大きく寄与してきました。遣唐使の派遣は、我が国の人々が唐の文化にじかに触れる機会を与えました。
 遷都1300年をことほぐとともに、我が国の古くから伝わる文化を守り育ててきた奈良の人々の幸せを祈ります。」