小沢一郎をなめてはいけない。
小沢氏に近い樽床伸二衆院議員が、大逆風のなか3ケタを獲得した。
小沢氏は菅氏への対抗馬として、田中真紀子元外相や海江田万里選対委員長代理、原口一博総務相の擁立に動いたが、いずれも固持された。おそらく負け選挙が解っていたので捨て駒になることのプライドが許さなかったのだろう。
少なくとも政策的に全くの無名だった人が、いきなり代表・総理候補になり、129人もの国会議員が樽床氏に投票したということは異常である。
自民党では党3役や主要閣僚経験者が総理候補になったものだ。
しかし、闇将軍の小沢氏が簡単に影響力を手放すわけがない。
菅総理が小沢グループを軒並み排除すれば、9月に予定されている正規の民主党代表選が大変になるだろう。
新執行部でも参院選の苦戦は変わらないので選挙後、菅氏の責任論が浮上する可能性もあり、代表任期切れに伴う9月の代表選が勝負どころをみているのではないだろうか。
それまでに、旧社会党の横路グリープや旧民社党川端グループ、羽田グループやリベラルの会の一部を密かに取り込んで、菅包囲網を作ることも予想される。
小沢一郎をなめてはいけない。
小沢氏は菅氏への対抗馬として、田中真紀子元外相や海江田万里選対委員長代理、原口一博総務相の擁立に動いたが、いずれも固持された。おそらく負け選挙が解っていたので捨て駒になることのプライドが許さなかったのだろう。
少なくとも政策的に全くの無名だった人が、いきなり代表・総理候補になり、129人もの国会議員が樽床氏に投票したということは異常である。
自民党では党3役や主要閣僚経験者が総理候補になったものだ。
しかし、闇将軍の小沢氏が簡単に影響力を手放すわけがない。
菅総理が小沢グループを軒並み排除すれば、9月に予定されている正規の民主党代表選が大変になるだろう。
新執行部でも参院選の苦戦は変わらないので選挙後、菅氏の責任論が浮上する可能性もあり、代表任期切れに伴う9月の代表選が勝負どころをみているのではないだろうか。
それまでに、旧社会党の横路グリープや旧民社党川端グループ、羽田グループやリベラルの会の一部を密かに取り込んで、菅包囲網を作ることも予想される。
小沢一郎をなめてはいけない。