官僚たちの夏

　ＴＢＳで、官僚たちの夏というドラマを見ています。

　敗戦国の日本を、世界と肩を並べる豊かな国にしたいという使命感に燃える、熱き通産官僚たちの活躍を描いた物語である。

　この官僚の組織は現在でもほぼ継承されている。

　最近、官僚たたきが多くされていますが、良い面もありますよ。

　それは、優秀な人材を新採用して、昇進していく中で人事争いに負けると振り落とされ、その者が、独立行政法人や公益法人などに天下ったり、国会議員や知事になったりするわけです。
　　
　結局、若い優秀な人材が残るシステムとなっているのです。

　しかし、地方公務員や地方出先機関の国家公務員は６０才までの雇用が守られており、分限処分（首）は出来ない訳です。

　俗に、公務員の３割しか、仕事が出来るものはおらないと言われております。

　これらのことの方が、問題ではないのでしょうか。


http://politics.blogmura.com/statesman/ 　←政治ブログランキング　クリックしてください。