太王四神記<第1話>その1 | 三國志 Online  三国志オンラインde作るみんなの輪 vs 太王四神記

太王四神記<第1話>その1

西暦384年。2千年間、玄武の神器を守ってきたコムル村コムル村長に呼び出されたヒョンゴは幼いスジニをつれて中に入る。村長は弟子たちに最後の言葉を言い残す。
玄武の杖は光を放って空中に浮き上がり、ヒョンゴは自分に渡された杖をみて村長貢献者となる。
 
コムル村の村長になったヒョンゴはチュシンの王をさがし求めて、弟子のスジニを連れて国内(クンネ)城へと旅をしていた。高句麗の国内(クンネ)城に旅立つヒョンゴとスジニ。杖をあちこち触ってみていたスジニは、ヒョンゴに神物がコムル村にあった理由を聞こうとしている。ヒョンゴは遠い昔、虎に仕えていた虎族のことを話し始める。


神の子ファヌン様の話


2千年前、地上は火の力を持つ信女カジン率いる虎族が武力で支配していた。そんな世界を見かねた神の子ファヌンは、3人の守護神とともに地上に舞い降りると、平和の国“チュシン国”を建国する。集まった人々はファヌンの民として平和に暮らし始めた。


だが、ファヌンに世界を奪われたと思った虎族は、ファヌンの民を攻撃し始める。抵抗して戦いを続ける熊族のなかに若い女戦士セオがいた。苦しむ人々に涙するセオの姿に心を痛めたファヌンは、カジンの火の力を奪う決心をする。


神物となった火の力-セオに与えられ朱雀(黒朱雀)となるが・・・。


第1話では、2千年前の物語がほぼメインになる時代ら始まっている。

しかしこれがビックリがSFX!ほぼ全体がそのような仕上がりになっている。


特に四神の戦闘が迫力十分に仕上がったのでは?!

次回にその辺のフォトも載せますが物語りは、その四神の上に立つ人として天から降臨した『ファヌン』ことぺ・ヨンジュンと、それに関わる人物として火の力を持つ信女虎族カジン、ファヌンに見初められファヌンの子を身ごもる熊族女戦士セオ!

のちのちもこの3人がメインで物語が進められていくのでこの3者の関係を良く覚えておこう!!


1

神の子:ファヌン/タムドク:高句麗第19代の王(在位391~412)。日本では好太王の名で知られる



3

虎族の信女:カジン/巫女:ソ・キハ


2

熊族女戦士:セオ/キハの妹:スジニ



ところでここで物語の名前にも登場する中国の四神しじん)について少々記載しておきます。

四神とは、

天の四方の方角を司ると伝統的に信じられてきた神獣のことをいう。

四獣。青龍(せいりゅう)・朱雀(すざく)・白虎(びゃっこ)・玄武(げんぶ)から成る。 これは周天を4分割した四象に由来する。五行説にも、中央に黄龍を足す事で数を合わせた上で、取り入れられている。


見た目は名前からも含め

<青龍:蒼い龍、東方を守護する。長く舌を出した竜の形>

<朱雀:不死鳥のような燃える孔雀、南方を守護する。翼を広げた鳳凰状の鳥形で表される>

<白虎:白い虎、西方を守護する。細長い体をした白い虎の形をしている>

<玄武:蛇の絡みついた亀、北方を守護する。足の長い亀に蛇が巻き付いた形で描かれることが多い。>


次回 『太王四神記<第1話>その2』でもう少し掘り下げて書くかも?

今日はこの辺で~