5人とも別々の部屋に入れられたが 誰がどこに行ったかも分からず


少し経つと別の部屋に呼ばれ取り調べ(笑)


昨日の出来事を朝から順をおって聞かれてノートに先生は書いていた



多分みんな同じ事をされたと思う



その部屋からは一切出されず 外から鍵をかけられた


「やってる事お巡りと一緒じゃん!」思いましたけど 悪いのは俺達ですからね


給食もそこで食べて 何しろ暇なんですよ


何もする事がなくて 変わらない外の景色眺めてましたね



夕方6時位に隣から壁に「コンコン」と叩かれて


「まさか隣誰かいるん?」と思って俺も返したんですよ


そしたら「コンココン」きたので同じに返したら

外から「おい!おーい」聞こえて



窓から顔を出したらKAも窓から顔を出していて


KA「Wか!暇だから話ししよーぜ(笑)」 


俺「マズいだろ(笑)」


KA「世話ねーよ(笑)」



で覚えてもない何気ない話ししたと思うですよ10分位


「そろそろヤベーからやめておこう」って話しになって



KAは次の年の夏にパトカーに追われて亡くなってしまうので


数少ないKAとの思い出の1つですね



夕方7時頃 窓から外を眺めてたら正門から俺達の各母親が来るのが見えて


1番最後に俺の母親が作業車で入って来たんですけど


俺は心の中で「俺の為に先生達に平謝りするのか」と思ってヘコんだ



夜の9時にやっと解放されて車の中で母親は


母親「本当に馬鹿だね(笑)」


言ってました


絶対この人怒らねんだよな





話し変わりますが大人になってから母親に1度聞いてみたんですよ


俺「俺1度も 母さんに叩かれた事も怒られた事もねんだけど 何でなん?」



母親「うちはお父さんが凄かったからね 両方の親からやられたら子供は逃げ場がない」



俺は「この人はやっぱ凄い人だな」と思いましたね


勉強が できるとかじゃないんですよ人としてね


尊敬できる人でしたね




俺なんか親に見放されても仕方ない時期 生き方をしてましたが


親も兄弟も見放さなかった


と言うか放置(笑)


それも母親に聞いたけど


母親「米買うのが忙しくて かまってられない(笑)」


俺は爆笑しました(笑)


良い母親の元に生まれましたよ俺は






話しを戻します


家に帰る途中で俺は心の中で


「いつも親父にベロンベロンに 酔ぱらって八つ当たりみたいなんで殴られるんだから」


「今日は殺されるかもしれない ヤバくなったら逃げるしかないな」


と思っていた



家に着くと親父はほぼ素面だった


酒はテーブルに置いてあったがほとんど手をつけず


顔は怒りに満ちていた


色んな事を言われたが 覚えてるのは


親父「その金には絶対手をつけていないのか?」


ってのと


親父「そのKSって奴は 何なんだ?」


ってのだけですね



いつもは酔ぱらってガンガン殴ってくるのに


本当に悪い事をした時は殴らねんだよな


ちゃんと話しするんだよな






それから俺は 親父が厳しくなり夜は一切 外に出られなくなった


その時はまだ 親父の言う事を聞いていたので







続きます