なんとなく忙しくて、下書き途中のまま放置してました。
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2週間前にヘモグロビンが8あったものの、数値以上の息苦しさがある気がするということで、胸水を調べるため先週レントゲンを撮りました。
結果としては、特に白い影は見えないということで、水はあったとしてもごく少量。
息苦しさは貧血からくるもの、という結論になりました(暑さも関係あるかもしれません)。
そのほかの要因としては、腹水が増えて、それが上のほうに上がって圧迫している可能性も考えられる気がします。
そして肝心のヘモグロビンは、
8.1→6.9
と下降。
底まで下がりきったあとに上がっている途中の感じもあったのですが、輸血していくか、となり、4単位2パックを輸血してきました。
他人の血が560ml体内に入ったのだと思うと、なかなかです。
17時半を過ぎると緊急外来へ移動なのだそうですが、そうならないように入れ代わり立ち代わり看護師の皆様が点滴の速さを調整してくれて、ギリギリ移動しなくていいところで、輸血し始めたころは白かった唇も途中からは赤くなってきたと言われて帰ってきました。
輸血したことによってヘモグロビンが11くらいまで上がったと思われるのですが、ヘモグロビンが上がると体調がよくなるというか、動きやすくなります。
動悸息切れが少なくなるし、ほかのひとの速さに合わせて歩けるのがなによりとても大きい。
ごはんもいつもよりは食べようという気になります。
今後は、好中球数と血小板が規定数値にたりてれば今週入院で、ドキシル、カルボプラチン、ベバシズマブの3剤を投与。
そのあとCTを撮り、その結果で次を考えましょうとなっています。
そのときちょうど7月の腫瘍マーカーの結果も出るし、遺伝子ゲノム検査の結果も出ているはずなので(あと1週間くらいで結果が出るという電話を現在いただいています)、いろいろ切り替えるにはちょうどいいかなという感じです。