ヘモグロビン4.8をたたき出して入院をしたその日に、2単位の輸血をし、翌日も2単位の輸血をしたところ、3日目の朝にはヘモグロビンが8.6まで回復しました。

 

立ち上がってきた時期と重なったのもあり、上がり幅としてはよかったようです。

 

輸血パック

 

そして8.6まで上がった日にも2単位の輸血をして、その次の日に退院しました。

 

 

唇に色がついて、目の下にも赤みが出てきているので、おそらく現在、ヘモグロビン値は10くらいになっていると思います。

息切れもしないし、なにより歩くのが苦痛でなくなりました。

 

5メートルくらい歩くと足の疲労が半端ない感じで、筋肉が落ちたのかと思っていましたが、そんなことはなかったようです。

 

 

 

主治医いわく、今回の貧血の危険度を5段階でいうと「4」だということでした。

 

自分としては、動悸息切れはあったけれど、めまいや立ちくらみがなかったので、そこまで大事だとは思っていませんでした。
2週間前の7.1から下がったとしても、せいぜい6くらいまでだろうと。
時期的にも、そのうちだんだん上がっていくだろうと思っていました。
 
そんなことはなかった、というのが今回わかったわけですけども。
 
 
 
ちなみに次の抗がん剤は、血小板がまだ低いというのもあり、2週間後になりました。
来週でもいけた気がしますが、それだと退院予定の日に、遺伝子パネル検査(2回目)の予約が入っているので、そのへんも考慮していただいたようです。
 
今回おおきな貧血(副作用)が出たので、薬剤の変更の話も出ましたが、どうやらそちらではなく、量を減らす方向になるみたいです。
どれをどのくらい減らすのかはまだわかりませんが、基準値越えだとはいえ、いちおう腫瘍マーカーが減少傾向なので、効果がありそうなうちは続けていきたいと思っています。