CTの結果です。
播種に関しては、これまで画像上見えてなかったものが、見える大きさになってきたのではないかということ。
最近、ときどきお腹の左側が部分的に痛いことがあって、これそうなのかなあと思っていましたが、そのようです。
ドキシル+カルボプラチンに関しては、よく効いているとは言えず、ここで変えるのであれば別の抗がん剤単剤+アバスチンになる。
ただ、科の中で、ドキシル+カルボにアバスチンを足した3剤にして、悪あがきをしてもいいのではないかという意見も出たそうです。
これは現状維持が目的となります。
ということで、悪あがきをすることにしました。
とりあえず2回やってCTを撮る予定です。
そのほか、MSI検査(免疫チェックポイント阻害薬適応判定)の話も出ました。
陽性である可能性は限りなく低く、主治医の経験の中で、卵巣がんで陽性だったひとはいないそうですが、万が一陽性だった場合、つかえる薬がひとつ増えます。
現時点ではサインしていませんが、お願いしようかと思っています。
それにしても、
主治医「 厳しいことを言うようだけど」
と、状況の説明を聞いてるときに、全部わかっていることだからだいじょうぶだと思っていたのに、涙が出てきて、不覚、となりました。
一昨年、病名を告げられたときは、ああそうなんだなと淡々と受け入れられていたのに、ここに来てですよ。
ほんとーに不覚でした。
あとで確認したら1時間ほど話をしていました。
廊下に出ると待ってるひとが1人いて、(どのくらい待ったのか わかりませんが)さすがにごめんってなりましたよ。
そのあと、病棟にあがって担当看護師(たぶん新人さん)に保冷剤を渡したのですが、その時点でちょっと溶けはじめている感じがあったのに、その1時間半後くらいに病室に顔を見せたときに、まだ大事にワゴンに置いてあって、oh…となりました。
明日はゆるめの保冷剤チャレンジになるかもしれません。