次、カルボプラチン。

アレルギーが出るならこちら、と思っていたので、また何かあったらいやだなと思っていたけれど、開始5分経っても何も起こりませんでした。


が、


針を刺している場所がすぐに痛くなり、腫れているのでは? となって、刺し直しになりました。

以前この場所の近くで、抗がん剤終了後に血管が固くなってしまったことがありました(おそらくちょっと漏れてた)。

前のときは、あとすこしだからと我慢してた記憶なのですが、手首周辺は長時間持たないのがわかりました。

 

ということで研修医に来てもらい、入れなおしてもらって、再開です。

そのとき、血管が硬くならないために冷やすといいというのを、ベテランそうな看護師に教えてもらい、アイスノンのようなものを持ってきてくれました。

 
冷やしにくい角度のところだったので完全とはいきませんでしたが、何もしないよりはよかったと思います。
 
 
その後は何事もなく終わりました。
 
ただ、いつも抗がん剤が終わってから夜ごはんを食べることにしていたのですが(気持ち悪くなったことがあったので)、このままいくとカルボプラチン終わるの20時40分だと途中で言われ、まあそうですよねと思いながら、食べてもだいじょうぶそうだったので食しました(だいじょうぶでした)。
 
結局、すべてが終わったのは消灯5分前で、記録更新です。
夜担当の看護師は「ゆっくり歯磨きしていいですよ」と言ってくれて、15分くらい部屋の消灯を遅らせてくれました。
 
 
抗がん剤の予定表を見たときは、夜ごはんよりも早く終わる、やった、と思っていたのに、まさかのという一日でしたね。
途中眠くなっても、寝てるうちにまた何かあったら大変と思って我慢していたので疲労感がすごかったです。
 
 
そんなわけで、持って行った保冷剤は、実はほとんど役にたちませんでした。
保冷剤についてはわかったこともあって、一晩冷やしてもらえるからと何もしない状態で持っていったのですが、渡されたときにあまりよく固まっていませんでした。
 
一緒に入れておいた氷も解け気味の状態のときに冷凍庫に入ったかな、という感じでただの大きな塊になっていたので、次からは家でがっつり凍らせたものを持っていきたいと思います。
 
あとは、保冷剤の上に乗せていた足が結構冷たかったので、くつしたはもう一枚必要かなと思ったのと、冷却シートを指に巻くのは現実的ではなかったです。

また冷却シートに関しては、足首には問題なく巻けましたが、手首にはなぜかうまく巻けませんでした。

 
という、今回の学びを次回につなげたいと思います。