先週撮ったCTの結果から、今後の方針を決める日でした。

 

まず3月に取ったCTとの比較です。

 

 

ということで、なにもないよ、という感じに思えるのですが、画像の比較もしてくれました。

 

 

赤い線で囲んだところが腹水です(だいたいですが)。

だいぶ減ったものの、まだ残っています。

 

量としては少ないけれど、正常なひとと比べると多少多い、ということでした。

あと、溜まり方がふつうとはちがって区切られているようになっているので、手術のときに癒着があって、個室みたいになっている可能性があるそうです。

 

腹水が広がるときは、もっと全体的に広がるみたいです。

可能性だけでいうと、溜まっているのはリンパ液であることも考えられると言われました。

 

 

腫瘍マーカーは基準値の範囲内でした。

 

 

腹水はあるけれど、3月と比べて減っているし、腫瘍マーカーも上がっていないので、「抗がん剤を追加して後押ししましょう」とは言いにくい、とのことです。

 

これは他の婦人科の先生にも画像を見てもらってのことだそうで、なので様子見という形ではありますが、このまま維持療法に移ることになりました。

ただ通常、CTを撮るのは半年後だけど、わたしの場合は3カ月後でもいいかもしれないそうです。

 

ということで、アバスチンの化学療法をして帰ってくるはずだったのですが、まさかの血小板が先週よりも下がっていて46,000μLしかなかったので、本日はキャンセルになりました。

 

2、3週間あけるよりは、できるだけ早く始めたほうがいいとのことで、1週間後に再チャレンジです。

 

血小板が、抗がん剤後の3週目で上がらなかったのは初めてで驚きました。

主治医いわく、抗がん剤が6回目なので、その影響だと思うとのことです。

他の項目は、先週よりは上がっていました(Lはついています)。

 

 

あと、たぶん初めて聞いた情報だと思うのですが、腹水がゼリー状だと言われました。

あまり重要視せずに、帰ってきて「腹水 ゼリー状」で検索をかけたら、まったくちがう病名がでてきて「!?」ってなりました。

 

最初の手術のときに、迅速病理診断でよそから転移してきた可能性があると言われ、その後の診断で原発の卵巣がんだということになったものの、念のために胃と大腸の検査をしましたが、もしかしてそれに腹水が関係あったのでしょうかね。

これについては、来週改めて聞こうと思います。