抗がん剤からは、すこし離れる内容です。
先週予約した耳鼻科に行ってきました。
結論から言うと、声が出にくい(かすれる)のは、声を出すときに声帯に隙間があるからでした。
自作なのでお粗末ですが、下の画像の丸い部分が開いた口で、中のたらこみたいなオレンジ色のところが声帯だと思ってください。
通常、声を出すときは声帯がきちんと閉じるものなのですが、そこがきちんと閉じていないと、声が枯れる原因になるそうです。
わたしの場合は右の図のように、端っこが丸く穴があいた隙間になっていました。
耳鼻科の先生から「体重が一気に減ったとかなかったですか」と聞かれたので、
「痩せました!!!!」
くらいの気持ちで、痩せましたって答えました。
要は、体重が落ちたことによって声帯も一緒に痩せた、ということです。
声の出しにくさは2回目の抗がん剤が終わったあとから出ているのですが、確かに2回目の抗がん剤後から体重がどんどん落ちているんですね。
一回目の手術の腹水を抱えたときが52kgくらいだったので、そこから比べると10kg以上減ったわけですよ、3カ月間くらいで。
逆流性胃炎の症状もわずかにあるとも言われましたが、そちらはそんなに影響していないとのことでした。
げっぷがよく出たり気持ち悪さがあるか、についても聞かれたので、抗がん剤4回目のあとから出ているわずかな胃のムカムカのことを伝えたところ、胃薬をお勧めされました。
確かに、吐き気どめを飲んでも効果がなかったので、胃薬だったのかもしれません。
体重が戻れば声帯も戻るかを聞いたところ、それはひとによるのだそうです。
ダイエットしても痩せたいところだけ痩せられないのとおなじで、体重が増えても声帯が太るかはわからないとのことでした。
・お腹から声を出して(咽喉をつかわないで)たくさんしゃべる
・咳ばらいをしない
・咽喉の保湿
をするのがいいそうです。
耳と鼻と咽喉を診てもらいましたが、他には特になにもなかったので、抗がん剤が終わって二カ月くらいしたときに、まだ症状があるようなら、そこで再度診察しますということになりました。
現状は様子見です。