12月27日、28日

 

身体についていた最後のチューブ、ドレインが27日に取れました。

最初のほうは血液交じりの赤っぽい液体が溜まっていましたが、最後は薄い黄色でした。量も最後のほうが少なかったです。

一応保護はしてあったのですが、チューブを通してる身体の穴から体液が衣服に染みてしまうことが何回かあって、そのたびに看護師さんがガーゼを取り換えて衣服が濡れないようガードしてくれたのですが、だんだんそれが進化していくというか、最後はめちゃくちゃがっつり保護されてました。

チューブはお腹の底のほうまで入っていたということです。

 

どうしても前回の経過が基本にあるので、それから考えるとおなかの動きもすごくいいわけではなかったし、そんなに動けてもいなかったので、てっきり病院で年を越すものとばかり思っていたのですが、経過としてはふつうだったらしく、採血と尿の数値に問題がなければ明後日(29日)退院してだいじょうぶだと告げられました。

 

退院前の診察(27日)のときに、リンパ節の詳しいことを聞きました。

PET検査では一ヵ所鈍い光があっただけでしたが、みぞおちのあたりのリンパ節には、ほぼほぼ(8割9割)転移、骨盤のほうには転移はなかったけれど回りに付着していた(腹水から)ということでした。

自分でも思ってた以上に転移していたな、という印象でした。

 

28日にレントゲンを撮りましたが、腸閉そくの傾向はなかったということです。