9/8の長崎新聞一面の「きょうの一句」に載せて頂きました〜😄。
★生き物のごとく震へる露の玉 川岡末好
~葉に降りた露がいくつも集まり、玉となって揺れている。それもまもなく消えてしまう。そこに命を見ている。悠久な宇宙の中では、露が消えるまでの時間と人間の時間はなんら変わらない。かすかなものを慈しむ俳人。(青嶺・鴛渕和明=佐々)
大変ありがたく素晴らしい句評を頂きました。特に「露の玉、そこに命を見ている」という評の言葉、本当に感謝。
ずいぶん昔の作ですが、鴛渕さんの句評によってまた新たな息を吹き入れて頂いたような心地です。
「ごとく」のところ、「生き物のやうに震へる露の玉」が良かったかもしれませんね。
鴛渕さん、ありがとうございます🙇🙇🙇。
※鴛渕和明さん。「青嶺」(岸原清行主宰)所属、俳人協会監事、俳人協会長崎県支部事務局長。
※今日も忙しい。NHK短歌、NHK俳句、長崎新聞郷土文芸、朝日俳壇・歌壇等の記録がある。