6/11長崎新聞一面の「きょうの一句」に掲載していただきました〜😄。選者は牛飼瑞栄さん。

★水に咲く花とも思ふ海月かな 川岡末好

 (牛飼瑞栄さんの句評)クラゲはさまざまな種類がいるが、この句はミズクラゲだろう。海面近くを漂うことの多いミズクラゲの乳白色の文様は、確かに花紋に見える。近頃は堤防での釣行中にこの句が頭から離れず困ったものである。 (港佐世保句会・牛飼瑞栄=佐世保)

    大変ありがたいことです。ここ(「きょうの一句」)に取り上げられることは前々からの夢でありこれからも夢でありますから。


    この句は、昨年の第22回宮若全国俳句大会の入選句で、能村研三さんにとっていただいた句です。句碑も建てていただきました(一年間、木製)。


    この時、牛飼瑞栄さんは「宮若市観光協会賞」を受賞されました。

    ★田の神の尻を照らせり草蛍(服部たか子特選)

 他に、牛飼さん、

    ★天帝の眉のやうなる毛虫焼く(柴田佐知子選)

が入選されました。


    また、同じ句会(港佐世保句会)の馬場定水さんも

    ★水無月や昔ここらは舟着場(星野椿選)

    ★ふる里は捕鯨の島や立葵(服部たか子選)


    また、長崎県からは

    ★裏山に梟の鳴く独り風呂 壽福院 亮(星野椿選)    

    ★「鰆だ!」と瀬戸を出で立つ漁船団 壽福院 亮(野見山ひふみ選)

    ★開拓の鍬に露けき握り癖 福島 翔(野見山ひふみ選)

    ★蛍火の漏るる子の掌を手で包む 福島 翔(安里琉太選)

    勿論、以上の句、句碑も建ってます。

    

    大変励みになります、牛飼さん、ありがとうございます。