「NHK俳句テキスト」1月号より。
↑山田佳乃選、兼題「冬構」の時の佳作作品より。
★冬構へ窯の扉の清め塩 佐賀県 田中耕泉
★冬構砦のごとく平家村 佐賀県 萩原豊彦
★一年の枝を集めて冬構 長崎県 紋舞蘭
↑村上鞆彦選、兼題「落葉」の時の佳作作品より。
★盤石にひとつ乗りたる落葉かな 長崎県 内野 悠
★血を抜きて落葉を踏まず帰りたり 長崎県 公木正
★黄落の真ん中にいて大欠伸 長崎県 野田修子
「落葉」の回は、佐世保の相川正敏さんが特選一席に入選された時。↓
★手袋を嵌めて心を封印す 佐賀県 萩原豊彦②
なお、興味深い記事(「富士の名句 保坂敏子」)が載っていましたのであとで読んでみようと思っています。↓