何気なくX(旧Twitter)を見ていて、たまたま2つの投稿が目に留まりました。

 

1つは一見健常者とも見える障害を持たれた方が、多目的トイレ(最近はバリアフリートイレというそうです)から出てきた所、並んでいた方に「ここはあなたが利用する所じゃないよ」と言われ、心を痛めたという記事。

 

もう1つは、保育園で子どもの下着を誤って流してしまったと先生に謝られたという親御さんが、どういうことなんだろうという投稿。

 

いずれも多くのリプライがあり、多くの方が状況を想像し、書き込みを寄せていました。

保育園の話は、元保育士の方からのリプライに納得する方も沢山いたようです。

 

私はほとんど投稿はせず、それこそこのブログの告知が大半を占めるのですが、SNS時代になって感じる、目の前の当事者に言わず、SNS上に書き込んで、その状況を見ていない人に意見を募るというのが、不思議な感じがします。

 

保育園の件に関しては、どういうことかの答えを知っているのは、目の前にいる先生が世界で唯一です。

目の前に正解を持っている人がいるのに、正解を知り得ない他の人に聞いてしまうというのは、確実に正解から遠ざかっています。

 

今回は2つの例を挙げましたが、似たようなことは沢山あり、無意識のうちに聞く人、話す相手を間違えているということはよくあります。

本人に聞くより、身近にいる聞きやすい人に聞く方が楽なのでしょうが、この癖を変えられると、自分の感覚が良い方向に大きく変わると思います。

 

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