日本人は欧米諸国の人に比べて、自信を持っている人の割合が少ないそうです。

これはマーケティング調査できちんとしたデータとして出ているようで、聞いたときはやっぱりそうなのかと思いました。

 

自信というと、結果を出せたり成功体験ができると割と皆自信を持てるようになると思うのですが、冒頭の欧米諸国の人の自信というのは、どうやらそうではないようです。

自分に自信がある根拠は特になくても「自分にはできる!」と思える人が多いそうです。

 

そんな中身のない自信に意味があるのか?と思う人もいるかもしれません。

私もその1人で、しっかり勉強した、練習したといった裏付けのある自信がないと、結局意味がないと思っていました。

 

ところが実際はそうでもないようで、根拠はなくとも自信がある人とない人では、圧倒的に行動に移す際のハードルの高さが違うそうです。

根拠が無くとも自信を持てる人は、躊躇わずに行動に移すことができ、上手くいこうがいくまいが、その行動が経験になり、経験を積むことで向上し、どんどんレベルアップしていきます。

その過程で確固たる自信も備わってきます。

 

一方で自信を持てない人は、なかなか行動に移すことができず、時間ばかりが経ってしまいます。

ハードルを感じずに行動できてしまう人は、その行動の結果がどうであれ、短時間で行動を繰り返せるので、どんどん前進していきます。

 

自分に自信を持つという事は、重要だとは思っていましたが、漠然と思っていたよりもっとしっかり重要だと思いました。

 

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