何かに取り組んでいる人が困ることの1つが、お節介アドバイスです。

これは結構経験のある方も多いと思いますが、求めてもいないのに勝手にアドバイスをされるのは非常に迷惑な話です。

 

勿論自らアドバイスを求めたり、話の成り行きでアドバイスや提案が出る分には何の問題もありませんが、勝手に言われると困りますよね。

しかも相手は悪気はないどころか善意とすら思っている場合もあり、さらにはもっともらしく聞こえるので尚更厄介です。

 

こんな事言いながらも、自分自身も無意識のうちにお節介アドバイスしていることもあり得るので、要注意です。

一応その自覚はあるので、極力余計な事は言わないように努めています。

時には素人意見が的を射るということもあるかもしれませんが、確率的には迷惑をかけてしまう方が高いので、余計な事は言わないスタンスを貫いています。

 

年々年を取っていくと、当然年下が増えるので、より注意が必要です。

同級生など対等に言い合える関係ならまだしも、断れない相手にお節介を焼いてしまうと迷惑度が倍増します。

 

お節介アドバイスをしない意識も大事ですが、主体的に生きている人はどうやっても言われる側になるケースも出てくるので、言われた際の心得も必要です。

私も自分の不動産屋の経営方針に色々言われたことがありますが、あまりにしつこいと「それは○○さんが不動産屋を経営する時にやってくださいよ」とやんわり言ったことがあります。

こちらが相手の言われた通りにやったところで、お金を出してくれる訳でも責任を取ってくれる訳でもありません。

お客さんとしてお店のやり方が気に食わなければ、別のお店を選べば良いだけです。

 

私も自分でお店をやるようになってから、お客さんとしてどこかのお店に入っても、こうした方が良いのではないかと簡単に思わなくなりました。

お店の人はこちらの何倍も考えていますし、素人意見を口にした所で何の責任も取れません。

相談をされれば思ったことを言いますが、それでも相手が素人意見を鵜呑みにしないよう注意します。

 

自分で日々考えながら取り組んでいる人は、安易なアドバイスを鵜呑みにせず、自分よりその事を考えている人はいないんだと自分の考えに自信を持ってほしいなと思います。

 

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