4月に入ってから早いもので10日が経ちました。

日本社会で4月はスタートの月、学校も会社も新しい環境で落ち着かない日々を過ごしている方も多いと思います。

 

中には自分の感覚を上回るものばかりで衝撃を受けたり、ここではやっていけない、なんて思ってしまっている人もいると思います。

聞くところによると、最近はセルフジャッジが早い傾向があるようで、自分に合わない、無理だと感じるとすぐに環境を変えようとする傾向があるそうです。

これは恐らく情報化社会の影響が大きいのだと思うのですが、昔と比べて格段に自分がいる場所以外の情報を手に入れやすくなり、昔のように他に行く当てもないので何とかここで粘らないと、という考えが減ったのだと推察します。

 

今いる環境で苦労している時、どこまで続けるかというのは今も昔も答えがない問題です。

私個人の経験でも続けて良かった、もっと早く辞めれば良かった、早く辞めて良かった、という類の経験はあります。

もちろん逆にした場合にどうなったかは分かりませんが。

 

様々な分野での成功者の話を聞いても「何度も辞めようと思った」「最初は絶対通用しないと思った」「入ってみて周りのレベルの高さに圧倒された」というような話は沢山聞きます。

そこから何とか粘って一流になっていくわけです。

この類の話は、当事者の年齢が割と高めの人が多い気がします(そもそも若い人はまだ若いので長いストーリーがありません)が、当時は所属した会社を今ほど簡単に辞められないという背景があったと思います。

 

辞める続ける問題の正解は分かりませんが、どうしても最初は周りを大きく見がちなので、頑張って続けていくと意外と通用するケースも多いというのも頭の片隅に入れておくと良いと思います。

※理不尽な環境でも続けるかという話ではなく、自分が力不足でここでは通用しないと思ってしまった時の話です。

 

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