知識や情報を仕入れるインプットと、自ら外に発信するアウトプットがあります。
インプット、アウトプットという言葉が耳慣れない方は、インプットを話を聞く、アウトプットを話をする、と置き換えると分かりやすいと思います。
殆どの人は、インプットとアウトプットでは、インプットの方が多いと思います。
話を聞く側より、話をする側が多いなんてことはありませんからね。
一見インプットの方が学びを得て、アウトプットは学びを得ないと思いがちです。
アウトプットは、既に知っている事を話すだけなので。
しかし実際は逆で、アウトプットの方が学びがあるのです。
それは何故かというと、インプットしたからといって、聞いたり読んだりした話を全て吸収できる訳ではないからです。
それができれば、授業を聞いているだけでテストで満点が取れます。
聞いた話を吸収するには、アウトプットが最良です。
相手に分かりやすく、話を纏めて伝えることは、きちんと理解していないとできません。
アウトプットをしようとして、自分が理解できていない部分に気がついたり、話をしていて自分自身も理解するなんてこともあります。
元々理解していたことが、さらに理解が深まるということもあります。
このブログでも、書きながら気付きを得ることは多いです。
先日読んだ記事では、インプット、アウトプットを呼吸に例えていました。
インプットを吸う、アウトプットを吐くという例えです。
吸ってばかりでは苦しくなります。
吸った分だけ吐かないと、次の吸い込みができません。
インプットした分溜まっていくという訳ではないので、定期的なアウトプットの機会を設ける必要があるなと思いました。
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