先日キングコング西野さんが「動くと働くの違い」というテーマで話をしていました。

ここでいう動くとは価値を生み出さない行動で、働くとは価値を生み出す行動です。

 

本来仕事とは、価値を生み出してその対価として報酬をもらうことですが、特に経験が少ないうちは、価値を生み出さない動きをしてしまいます。

価値を生み出さないとその対価である報酬は貰えないのですが、サラリーマンだと貰えてしまったりします。

なので価値を生み出さない動きをしても、忙しく動いていたら仕事をしている感じになってしまいます。

 

これは私も川の手不動産に入ってから、身に染みて感じました。

サラリーマンで非営業部門にいると、自分が手を動かしている仕事がどれくらい会社の売上に貢献しているのかわかりづらいです。

手元に来た仕事をこなしていると、仕事をしている感じになります。

特に大きな組織の場合、自分が行っている仕事がプラスに働いているのかは、非常に見えにくいです。

忙しく手を動かして取り組んだ仕事が、別にやらなくても良かったという可能性もあります。

 

これが自営業になると非常に分かりやすいのですが、いくら忙しなく動いても、売上が上がらなければ収入はありません。

否が応でも意識するようになります。

ただ最初からこの動きは売上に繋がる、この動きは無駄に終わるという見極めはできません。

これができれば皆やっているはずです。

 

結果が過程を作るという言葉がありますが、あの動きは価値を生み出した、売上に繋がったというのは後から振り返って分かることです。

振り返ると、一生懸命やったあの行動は結果無駄だったということもあります。

この復習を積み重ねて、効率的な動きが身についていきます。

 

「あんなに頑張ったのに無駄だった」と認めるのは、なかなか辛い所ではありますが、その経験を生かせれば今後のコストパフォーマンスアップに繋がると思い、個人的には重要視しています。

 

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