実家で働くようになってから、仕事している時間は結構長いです。
土日祝日休みの時と比べると、休みは多分半分以下です。
また仕事場にいない時でも、常に作業したり構想を練ったり、頭の片隅には仕事の事があります。
(ずっと作業している訳ではなく、反応できる状態で常にいるという感じです)
逆に勤務時間中でも、プライベートで予定があれば、予定を優先させてもらう場合も多いです。
オンとオフがあまりなく、プライベートの中に仕事がある感じで、365日仕事しているとも言えます。
一般の会社に勤めている場合は、指定された日時に休みますが、私の場合は休みたい時に休める方が合ってる気がします。
一時期ワークライフバランスという言葉が流行り(当時は憧れました)、今も働き方改革が提唱されていますが、これは仕事が苦役という前提で話が進んでいると思われ、実はこの前提の方が問題なのでは?思います。
仕事は嫌な事だから、長い時間やるのはやめましょう。もっと仕事以外の時間が長い方が良いでしょうという感じがします。
実際問題、仕事の時間が少ない人の方が、仕事の時間が長い人より充実しているかというと、そういう訳ではありません。
仕事をしている時間が充実していれば問題ないわけです。
バリバリ仕事をしたい人にはその環境を提供し、ある一定の時間内で仕事をしたい人はそのようにできる環境があれば良いのではないでしょうか。
働き方を見直すのはとても良い事だと思いますが、勤務時間にとらわれすぎると本質を見失いそうで心配です。