経験者による個人的見解の巻。 | 地蔵(亭主)と隠居(私)の縁側日記。ときどき若造(息子)

ここ数日、人気アイドルグループのメンバー山口達也さんが

(私は報道機関ではないので呼称は敬称を使います)

起こした事件についての報道が多く

大変な騒動になっていますね。

 

検察に送られた被疑内容などについては

追って沙汰があるものでしょうし

そうなった時点で当事者や関係者が

それぞれ対処すべき事だと思うので

どうこう言うつもりはありません。

 

 

記者会見も生中継をオンタイムで見ていましたが

個人的には山口さんの心身両方の健康状態が

とても心配になりました。

 

お酒による肝臓の不調のため入院して

退院当日に過度の飲酒をした結果

取り返しのつかない過ちを犯してしまった、と。

 

ご本人からは否定的な発言がありましたが

アルコール依存症の可能性は

決して低くはないと個人的には思っています。

 

事件当日の飲酒量についての質問に

「焼酎を瓶1本」と答えるあたり

言葉のトリックを巧みに使って

依存を否認する姿勢も見受けられますし

記者会見という極度の緊張を強いられる場

であるという条件を差し引いても

振戦(手などのふるえ)や発汗など

アルコール依存症に多発する所見が

顕著にあらわれていたように思います。

 

 

「瓶1本」を言葉のトリックといいましたが

多くの人が瓶1本といえば700ml前後の4合瓶を連想すると思います。

ですが実際には一般的な量販店に並んでいる焼酎でも

小さなポケットボトルから4リットルのペットボトルまで様々です。

どれくらいの容量の瓶か明言せず曖昧な表現を聞いていると

そういう印象を受けてしまうのです。

 

さらにその発言を聞いて隠居の率直な感想は

「焼酎は瓶に1本。それは分かった。で、他には何をどのくらい飲んだ?」

というものでした。

 

アルコール依存症では

飲んだ酒の量についてサバを読むのも

よくあることなので。

 

 

そういう事も踏まえて

酒についても対人関係についても

自制が難しい状態に立ち至っている現状をみると

かなり深刻だと思います。

 

 

山口達也さんが芸能活動を再び営むことが

可能かどうかは分かりませんが

アルコールによる悪影響が

多方面に及んでいるわけですから

まずはそこから解決に向けて

ご本人も周囲の方々も

これから最大限の努力をされることと思います。

 

アルコールの問題に関しては

今が踏みとどまる最後のチャンスだと思うので

山口さんには、しっかり腹をくくって

1日も早く立ち直っていただきたいと願うばかりです。

 

 

実は隠居もアルコール依存症で

週1回の通院などの治療を受けて

なんとか克服しようとしている身でしてね。

そういう理由でタイトルに「経験者」という言葉があるのです。

 

隠居の場合は、お酒をヤメて来月で丸4年。

幸いなことに再飲酒の経験はありませんが

まだまだ自分の依存症は回復途上だと思っています。

 

この病気には無縁の方々にも

それほど根が深い病気と捉えていただいて差し支えないと思います。

 

 

他人様のことはともかく。

隠居は隠居で今回の事件を他山の石として

自分に出来ることを出来る範囲で淡々と続けて

この先もお酒を1滴も口にすることなく

人生のゴールを迎えるべく

日々精進せねばと決意を新たにした次第でございます。