先日Peby Collegeにて、小学校2年生と幼稚園年少さんの子供を育てるお母さんとお話する機会がありました。

やはり多くの保護者が迷われることで
【何をさせればよいのか?】
【何が好きなのか?】
【何が得意なのか?】

わからない。

その通りだと思います。

決めるという作業はあくまでも、

自分の経験や見たものからしか判断ができない

ということを理解していない保護者がとても多いのが現状です。

いろいろ忙しくて子どもの体験や経験を思った以上にさせられないのも現実です。

子どもに決めされるはまだわかりやすいのですが、
子どもの意思を尊重したい!

とても綺麗な言葉ですがこれも決めさせると同じ意味だと思います。

特に小さい時は、子どもの経験は少ないものです。

つまり子どものやりたい!や意思は、
親が見せたい、経験させたいと思ったことからの選択肢しかないということです。

もっと言うと、親がある程度レールを敷いているという訳です。

受験などの学校選びではこれが顕著にでます。

理解していない親は、
子どもがいいと思う学校にいけばいい!と言うだけ。

理解している親は、
沢山の学校見学や情報を仕入れて、
子どもに選択をさせます。

小さい頃は
何が合うか、
何が得意なのか、
何が好きなのか、

を探すこと、選択肢を沢山用意してあげることが、
親の役割だと思います。

まずは親が良いと思っていることから習い事やお出かけ、そういった環境を用意してあげることが親の役割だと考えれば、楽になるのではないかと思います。