先日に文科相の萩生田光一氏が会見をおこないました。

「目指すべき出口は、教師を再び憧れの職業にバージョンアップして、志願者を増やすことにしたい」

とのこと。

ポイントは
・教員の確保
・教員の質の向上

のようです。
30人学級を目指しているのでそうだよなーと思うのですが、、、

問題はなぜ、教員への憧れがなくなったか?

一昔前は熱血先生がいて、その先生みたいになりたくて教員になるというパターン。

伏見工業のラグビー部(スクールウォーズ)山口先生みたいな例でしょうか?
実際に教え子達は学校の先生になったり教育者になっている方が多いようです。

私が大学生の頃は、熱血先生の名残みたいなものもあり、教員はやりがいのある仕事だとうっすら感じていました。
ただ友人が沢山教員になりましたが、
公務員だし、何となくそういった進路になったという人の方が多い印象です。

今は?
学校の先生は大変だ。勤務時間が長い。
親のクレーム処理が面倒臭い。
ルールに縛られすぎてる。

と、だから憧れではなくなったのでしょうか?

それともスクールウォーズやGTOのような先生がヒーローのメディアが少ないせいなのでしょうか?

確かに最近のドラマや映画は先生が刺されたり、生徒に馬鹿にされたり、ワシセツで捕まったりなどを見るシーンが多い気がします。


ご時世といったらそれまでですが、
私としては先生が憧れの仕事に戻るのが
未来としては良いことかなと思います。

また教員の方々の見解と家庭、政治の見解にズレが生じている気もします。

教員の質を向上と聞いて、
教員は頭にくると思いますし
家庭はそうだそうだ!となりますし、
政治は研修制度やルールをもっと絞ろうと

思うのではないでしょうか?

その辺の見解をもっと統一する必要があるのかなと感じています。

そもそも日本の教員に異変が起こったのは、

体罰の完全禁止
モンスターペアレンツという言葉の出現

あたりかなと私的には思っています。

未来の教育を考えるのも必要ですが、
変わってないこと
変わったこと
を分析すると問題解決ができそうな気がします。