習慣や伝統というのは意図してできたものではないこともあります。

その例として、
東京と大阪の歩行の仕方が違います。

東京は左側に並び右側から追い越しますが大阪は逆です。

エスカレーターでイメージするとわかりやすいと思います。


なぜ違うのか?

これいくつかの説はありますが、
濃厚な説だと

1970年の大阪万博が開催された際に
大規模な町の改修がありました。

その際に表記を間違えた

とい理由です。

つまり階段などにこっちを歩いてくださいね
と矢印が書いてありますよね。それです。


それ以来大阪はそのようになりました。


もう40年も続いている習慣、伝統です。


このようにルールを変えることにより、
簡単に人の行動が変わり、習慣が変わり、
時間が立つと伝統のようになっていきます。


会社や子育ても同じことが言えると思います。

ルールを変えて、人の行動を変え
習慣を変え、それが会社のブランドになる。
子供や親の習慣が変わる。

そして、そのルールは至ってシンプルで
矢印を床に書くだけ。


歴史から学ぶ大きなヒントになりそうです!!